日 時: 2019年9月20日(金) 19:00-
場 所:
イトーキ東京イノベーションセンター「SYNQA」
中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 2F
<http://www..synqa.jp/access/>
注:イトーキ1F入口は17時以降は閉まりますので、
“ビル入口”より2Fにエレベータで上りお入り下さい。
懇親会は1Fで開催です。
遅れて懇親会から参加の場合も
一旦2Fから入り、中の階段で1Fにお出で下さい。
・当日連絡先:090-3108-9953 (能瀬)
19:00- ミニセミナー
《テーマ》『5G+8Kエコシステムと北海道の情報通信』
講師: シャープ株式会社 研究開発事業本部
副本部長 藤本 昌彦 氏
《講師プロフィール》
大阪府出身。昭和63年に郵政省に入省し、情報通信技術(ICT)の研究開発・標準化、
電波法等の法律に基づく技術基準の策定、電波周波数の割当・電気通信番号の整備、
テレワーク・医療ICT等各種ICT利活用の推進等の業務に従事。平成29年7月から
平成31年3月の間、総務省北海道総合通信局長として北海道で勤務し、
農業ICT/IoTの推進、光ファイバー未整備地域解消対策、青函トンネル携帯エリア化、
北海道胆振東部地震&ブラックアウト災害対応、放送ネットワークの強靭化等に従事。
《会員へのメッセージ 》
講演テーマの5G(ファイブ・ジー)というのは第5世代携帯通信システムのことで、
現在の第4世代システムの次のシステムであり、今年から徐々にサービスが始まる予定で、 これまでの携帯よりもさらに大容量・低遅延等の伝送が可能となるとともに、
これまでのような携帯事業者が提供するサービスの他に、ローカル5Gと呼ばれる、
自営系のシステムも可能となることから、これまでにない新たな通信環境が実現できると 期待されています。
また、8Kは、現在のハイビジョンテレビの16倍の画素数を有する
超高精細映像システムのことで(横方向の画素数が約8,000個なので8Kと呼ばれる)、 昨年末より日本が世界に先駆けて放送を開始したもので、放送以外にも様々な分野で 超高精細映像を用いることにより、これまで人間の目では見落とすこともあった
検知業務の高度化やあるいは無人化・遠隔制御等が可能となり、それぞれの分野の
課題解決や高度化に資するものと期待されている。
このような5Gと8Kにより新産業の芽を創出していくエコシステムについて
ご紹介させていただくとともに、北海道の情報通信インフラの現状と課題、
ブラックアウト時の通信・放送サービスの状況など、北海道総合通信局長時代に
携わった活動内容や各種データ等についても併せてご紹介させていただきます。
20:20-22:00 懇親会(1000円)